2008年07月10日

国外人権団体、分離主義組織を非難

 ニューヨークに本部を置くHuman Rights Watchは8日、南部国境三県域内に於ける一連の不穏な動きを主導しているとされる分離主義組織BRNコーディネートを非難する声明を発表した。

 声明の中でHuman Rights Watchは、自らをパッターニー国独立の戦士と名乗るBRNコーディネートに連なる分離主義組織が、己の潜在力を誇示すると共にタイ当局に対する信用失墜を狙う為に、組織の敵との名目で仏教系住民や当局関係者、一般市民に対して国際法の精神に反する残虐な犯行を繰り返していると非難した上で、この様な一般人の犠牲の上に立った分離独立に向けた努力は、どの様な状況下にあっても正当化される事はあり得ないと指摘した。

 その上で、分離主義組織の指導者に対して、残虐と宗教間対立の煽動を基本に置いた戦略を見直すべきであると指摘すると共に、分離主義組織及び当局に対して、両者による迫害に晒されている地域住民の生命及び権利の保護に充分な関心を払うべきであると指摘した。
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2008年07月08日

パッターニーで学生送迎車に向けた銃乱射でレンジャー隊員2人が死亡、学生3人が負傷

 7日15:00過ぎ、パッターニー県ノーンヂック郡内で、人数不明の一味が学生を送迎中だった軍用車両に向け銃を乱射し、ボランティア・レンジャー部隊員2人が死亡し、車内にいたマタヨン1年、同2年及び同4年の3人の女子学生が負傷を負った。負傷を負った女子学生は何れも仏教系だったとの報道もある。

 一味側は、銃を乱射した際に車両後部から転落した2人のボランティア・レンジャー部隊員の頭に向け至近から銃弾を撃ち込み殺害した上で、部隊員が所持していた銃器を強奪し逃走していったという。

 同郡内では、6日午後、バイクで路上を走行中だった42歳のイスラム系住民男性が、何者かに銃撃され死亡するという事件が発生していた。

 また、同県マーヨー郡内では、6日午後、バイクで路上を走行中だった元警察官の男性が、何者かに銃撃され死亡した。

 一方、ヤッラー県グロンピナン郡内では、6日23:30前、バイク2台に分乗した4人組がイスラム系住民宅に押し入り、屋内にいた3人に向け銃を乱射し、3人全員が死亡した。
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2008年07月07日

ヤッラー中心部の7-11で爆破、民兵2人が負傷

 6日昼過ぎ、ヤッラー県県都内中心部の旧市場内にある7-11の正面付近で爆発が発生し、付近の警戒作業にあたっていた自警組織員2人が軽傷を負った。

 度々破壊活動のターゲットにされてきた旧市場周辺には、分離主義組織関係者の潜伏拠点があるとされ、これまでに度々集中摘発が行われていた他、爆破が発生した7-11では、これまでに数回に渡り爆破・同未遂事件が発生していた。

 一方、ナラーティワート県県都内では、5日夕方前、バイクで路上を走行中だった26歳のレンジャー部隊に所属するボランティア部隊員が、バイクに乗った2人組に銃撃され重傷を負った。
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2008年07月06日

茶店に向けた銃乱射で8人が死傷

 5日7:30前、ヤッラー県ラーマン郡内で、小型トラックに乗った人数不明の一味が車内から茶店の店内に向け銃を乱射し、店内で飲食中だった、何れもイスラム系の3人の住民が死亡し、5人(報道により4人)が負傷を負った。

 事件が発生した茶店のオーナーは、村自警組織に所属していた。

 同郡内では4日朝、前日に学校長が射殺される事件が発生した事を受け行われた集中摘発作業中に当局側と人数不明の一味との間で銃撃戦が発生し、この銃撃戦で負傷を負った一味の内の1人の身柄が拘束されていた。

 一方、同県バンナンサター郡内では、4日夕方、路上脇に潜んでいた4人以上と見られる一味が、漁に向かうためにバイクの2人乗りで路上を走行中だった78歳と28歳の仏教系住民父子に向け銃を発砲し、更に死亡した父親の首を切断した上で逃走するという事件が発生した。尚、息子の方は、負傷を負いながら現場から逃走し難を逃れた。

 また、4日に、ヤッラー県バンナンサター郡内でソンクラー県在住の男性が頭を撃ち抜かれ死亡し、パッタニー県県都内では、元教師がモスク前で銃殺されたと報じられているが、発生時間を始めとする事件の詳細については確認できない。
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2008年07月03日

ナラーで分離主義組織が女性を射殺、遺体脇には声明文

 2日7:00過ぎ、ナラーティワート県ルゥーソ郡内で、子供を学校に送り届け帰宅の為にバイクで路上を走行中だった27歳の仏教系住民女性が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡した。

 遺体脇には、「お前等がマラユーを殺害したから、俺たちはタイ人を殺害する」とタイ語で書かれた声明文が置かれていたという。

 また、ヤッラー県ラーマン郡内では同日夕方、帰宅の為にバイクで路上を走行中だった学校長が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡した。

 一方、パッターニー県の当局は、5日までの間に当局関係者を狙った爆破が密集地で計画されている恐れがあるとの情報当局からの警告を受け、警戒態勢を引き締めた。
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2008年07月02日

ヤッラーで児童送迎車に向けた銃乱射で運転手が死亡

 1日夕方前、ヤッラー県ヤッハー郡内で、路上脇に潜んでいた2人以上と見られる一味が、児童送迎車に向け銃を乱射し、送迎車を運転していた32歳のイスラム教徒の男性が死亡した。

 銃撃を受けた送迎車は、帰宅する児童を迎えるために学校に向かう途上だった。

 また、同日夕方過ぎには、バイクで路上を走行中だった46歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡するという事件が同郡内で発生している。
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パッターニーで爆破、6人が重軽傷

 1日朝、パッターニー県サーイブリー郡内で、人数不明の一味が、軍関係車両の通過に合わせ爆発物を爆破させると共に、車列に向け銃を乱射、軍関係者6人が負傷を負った。内1人は重傷だという。

 また、同県県都内では、6月27日午前、バイクで路上を走行中だった62歳のガムナン(イスラム教徒)が、何者かに銃撃され死亡した。

 ヤッラー県ラーマン郡内では、6月30日早朝、バイクで路上を走行中だった46歳のイスラム系住民男性が、何者か(報道によりバイクに乗った2人組)に銃撃され死亡した。男性は、郡警察委員会のメンバーだった他、村自警組織に所属していた。

 また、同県ヤッハー郡内では、6月27日15:30過ぎ、教師の警護作業にあたっていた軍関係車両の通過にあわせ爆発が発生し、軍関係者2人が負傷を負った。

 更に、同県県都内では、6月27日朝、徒歩でパトロール中の軍関係者を狙った爆発が発生したが、幸い人的な被害は無かった。

 ナラーティワート県県都内では、6月30日朝、教師の警護作業にあたっていた警察関係車両の通過に合わせ爆発が発生したが、幸い人的な被害は無かった。

 また、同県ランゲ郡内では、6月27日朝、バイクで路上を走行中だった36歳のイスラム系住民男性が、小型トラックに乗った人数不明の一味に銃撃され死亡し、付近をバイクで通りかかった18歳の男性が流れ弾にあたり負傷を負った。
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2008年06月27日

28日からハート・ヤイ - ゴーロック間の列車運行を再開

 タイ国鉄は26日、21日夕方に発生した、タイ国鉄職員等4人が死亡する銃乱射事件が列車内で発生した事を受け一時運休措置が講じられていたハート・ヤイからスンガイ・ゴーロック間の列車の運行を28日から再開する事を明らかにした。

 これは、同日行われた治安当局を交えた安全対策会議で、一編成あたり12人から14人の治安当局関係者を同乗させ車内の安全確保にあたると共に国鉄職員が乗車券点検を車内で行う際に治安当局者が同行する等の対策を治安当局側が講じる事で合意に至った事を受けたもの。
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2008年06月26日

ヤッラーの市場爆破事件、妊娠女性が関与

 ヤッラー県の警察当局は25日、同県県都内中心部にある市場内で24日朝に発生した爆破事件に関するこれまでの捜査で、妊娠した女性が前部のかごに爆発物が置かれたバイクを駐車した上で、現場から姿をくらましていることが判明している事を明らかにした。

 また、爆発発生後に周囲一帯に、今回の爆破は当局側によって殺害された仲間の復讐の為に行ったものである旨が記されたビラが撒かれていたという。

 一方、同県ラーマン郡内では、25日朝、ゴム農園内での作業を終え帰宅の為にバイクで路上を走行中だった33歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡した。

 また、パッターニー県ノーンヂック郡内では、24日17:00過ぎ、分離主義組織のRKK関係者が潜伏活動を行っているとの情報に基づき行われた当局側による集中摘発により、10件以上の犯行に関与した容疑で100万バーツの懸賞金がかけられ身柄を追われていた、RKKの地域幹部と目される男を含む3人の容疑者の身柄を拘束した。また、集中摘発作業の際に、逃走する一味側と当局側との間で数分間に渡る銃撃戦が発生したが、人的な被害は無かった。
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2008年06月25日

ヤッラーの市場内で爆破、10人が負傷

 24日朝、ヤッラー県県都内にある市場内で爆発が発生し、初期報道段階で軍関係者3人、住民7人の計10人が負傷を負った。

 現場は、タイ国鉄ヤッラー駅の近くで、市場内の豚肉売り場近くに駐車してあったバイクに仕掛けられていた遠隔起爆式の爆発物が犯行に使用されたと見られる。

 また、同県ラーマン郡内では、24日朝、授業中だった学校の校舎に向け3発の銃弾が撃ち込まれ学校が休校に追い込まれる事態になった。

 更に、同県ベートン郡内では、24日未明、バイクで路上を走行中だった44歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡した。

 パッターニー県ヤッリン郡内では、24日朝、学校正面付近の路上に仕掛けられていた爆発物が、周囲一体の警戒作業にあたっていた軍関係車両の通過にあわせ爆発したが、人的な被害は無かった。
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2008年06月24日

バンナンサターで3回に渡る銃撃戦により分離主義組織員6人が死亡

 ヤッラー県バンナンサター郡内で、23日早朝から昼過ぎにかけて当局側と分離主義組織関係者との間で3回に渡る銃撃戦が発生し、分離主義組織関係者6人が死亡し、警察官4人が負傷を負った。

 報道によると、23日6:00過ぎ、集中摘発作業中だった当局関係者と人数不明の分離主義組織関係者との間で2回に渡る銃撃戦が発生し、この銃撃戦により分離主義組織関係者2人が死亡し、8人が身柄を拘束され、更に、同日12:00過ぎ(報道により11:00過ぎ)、最初の銃撃戦が発生した地点から約600メートル(報道により100メートル)離れた地点で、逃走中だった分離主義組織関係者の行方を追っていた当局関係者と分離主義組織関係者との間で再度約15分間に渡る銃撃戦が発生し、分離主義組織関係者4人が死亡し、警察官4人が負傷を負った。

 また、ヤッラー県ラーマン郡内では、23日朝、ゴム農園内での作業を終え帰宅の為にバイクで路上を走行中だった、パッターニー県ガポー郡内在住の37歳のイスラム系住民女性が、バイクに乗った2人組に銃撃され重傷を負った。

 一方、パッターニー県トゥンヤーンデーン郡内では、23日朝、人数不明の一味が路上の警戒作業にあたっていた軍関係者に向け銃を乱射し、約10分間に渡って銃撃戦を展開した後に逃走するという事件が発生したが、幸い軍側に人的な被害は無かった。

 また、同県ヤッリン郡内では、23日朝、乗用車を運転中だった37歳のイスラム系住民男性が、何者かに銃撃され死亡した。
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2008年06月23日

ナラーティワート県内の線路脇で消火器爆弾が回収

 22日午後、ナラーティワート県ランゲ郡内の線路脇で15Kg重量の消火器爆弾が発見され回収され、更に50m離れた線路上に木が積まれているのが確認された。

 回収された消火器爆弾は、約100mの電線を使用した遠隔起爆式で、線路上に積まれた木により脱線した列車の処理作業中に爆破させる、ないしは走行中の列車や線路の安全確認作業にあたっている当局関係者に危害を加える目的で仕掛けたものと見られる。

 同郡内では、21日夕方、客を装って列車に乗り込んだ10人前後と見られる一味が、走行中の列車内で銃を乱射し、タイ国鉄職員3人及び鉄道警察官1人が死亡するという事件が発生していた。

 先立つ21日23:00過ぎには、パッターニー県サーイブリー郡内で、覆面をした10人前後と見られる武装した一味が、タルバン地区行政庁舎の駐車棟に火を放ち、児童送迎用バスやゴミ収集車を始めとする9台の車両が全焼した。

参考
タイ国鉄、ヤッラーからゴーロック間の運行一時休止を決定
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タイ国鉄、ヤッラーからゴーロック間の運行一時休止を決定

 ナラーティワート県内を走行中だった列車内で21日夕方発生した銃乱射事件により4人が死亡し1人が負傷を負った事を受け、タイ国鉄は22日までに乗客・職員の安全確保の為にヤッラー駅からスンガイゴーロック駅までの区間の列車の運行を一時休止させる方針を決定した。

 22日朝現在、運行再開の見通しはたっていない。

 尚、列車内で発生した銃乱射事件に関しては、これまでの調べで、列車に乗り込んできた軍関係者風の衣装を着込んだ10人組が、列車内にいたタイ国鉄職員や乗客等に向け銃を乱射し、その後、運転室内にいた職員を銃で脅し列車を緊急停止させた上で、逃走していった事が確認されている。

参考
乗客に扮した10人組が列車内で銃を乱射し国鉄職員等4人が死亡、ナラーで
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2008年06月22日

乗客に扮した10人組が列車内で銃を乱射し国鉄職員等4人が死亡、ナラーで

 21日17:00頃、ナラーティワート県ランゲ郡内にあるタイ国鉄マルゥーボートック駅で、乗客を装って列車に乗り込んだ10人前後と見られる一味が、列車が駅を出発し暫くしたところで車内にいたタイ国鉄職員に向け銃を乱射し、タイ国鉄職員3人及び車両の警戒作業にあたっていた警察関係者1人を射殺し、タイ国鉄職員1人に負傷を負わせ、職員等が所持していた銃器類を強奪した上で、列車を緊急停止させ逃走するという事件が発生した。

 事件が発生した列車は、始発駅のスンガイ・ゴーロックから終点のヤッラーに向かっている途上だった。

 ヤッラー県グロンピナン郡内では、同日午前、路上の警戒作業中だった軍関係車両の通過にあわせ爆発物が爆発し、軍関係者2人及び付近にいた住民1人(報道により2人)が負傷を負い、パッターニー県マーヨー郡内では、同日午前、路上の警戒作業中だった軍関係車両の通過にあわせ爆発物が爆発し、軍関係者4人が負傷を負った。
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2008年06月14日

15日を中心に南部国境三県域で大規模な破壊活動が計画と警告

 情報当局は13日、パッターニー国の建国記念日とされる15日を中心に南部国境三県域内で大規模な破壊活動が計画されている恐れがあると警告した。

 この警告を受け、南部に展開する関連当局は主要地点に於ける警戒態勢を引き締めた。

 特に、ヤッラー県内では、15日に行われる県行政機構評議会議長及び議員の選出選挙にあわせた破壊活動が計画されている恐れがあるとして、投票所や投票に訪れる住民の警戒態勢を強化する方針が明らかにされた。
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2008年06月10日

警察少尉が射殺後車ごと焼かれる、ヤッラーで

 9日夕方前、ヤッラー県ラーマン郡内で、小型トラックに乗った4人以上(報道により10人以上)と見られる一味が、郡警察署臨時分署署長(兼郡警察署副指揮官)の警察少尉が運転する乗用車に向け銃を乱射し、乗用車が路上脇で停止したところで、車内に向け再度銃を乱射し警察少尉を射殺した上で、車体に火を放ち逃走するという事件が発生した。

 また、ラーマン郡内では、6日夜半、同日夕方過ぎに発生した、バイクで路上を走行中だった50歳の住民女性が射殺された事件の現場検証に向かっていた警察関係者と人数不明の一味との間で銃撃戦が発生したが、幸い人的な被害は無かった。

 一方、ナラーティワート県ルゥーソ郡内では、9日昼前、路上の警戒作業中だった軍関係者のバイクの車列の通過にあわせて爆発物が爆発したが、幸い人的な被害は無かった。

 また、ルゥーソ郡内では、7日8:30前、モスク裏手にあるゴム農園内で作業中だった22歳のイスラム系住民男性が、林から突然現れた3人組に銃撃され死亡した。男性と一緒に作業中だった妊娠8ヶ月の妻は、難を逃れた。

 更に、同県県都内では、9日早朝、バイクで路上を走行中だった31歳の男性が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡した。この事件に絡んで警察は、2人の容疑者の身柄を拘束し、9mm口径の拳銃2挺やバイク1台を押収した。

 また、同県スンガイパーディー郡内では、7日17:00前、バイクで路上を走行中だった52歳のイスラム系住民男性が、路上脇に潜んでいた人数不明の一味に銃撃され死亡した。男性の後方をバイクで走行中だった男性の妻は難を逃れた。
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2008年06月05日

ヤッラーでイスラム系男性が惨殺、ナラーではサッカーの試合中に主催者・選手が射殺

 4日18:30前、ヤッラー県バンナンサター郡内で、バイクで現れた4人組(報道により2人組)が、イスラム教学校の正面(報道によりイスラム教学校の敷地内)にある運動場でサッカーに興じていた30歳のイスラム系住民男性を射殺し、遺体を路上に運び出し、首を刃物で切り殆ど切断状態にすると共に、両耳を切ったり、頭部に釘を打ち付けるなどした上で、路上に鋲を撒いたり、立木を放置するなどしながら逃走するという事件が発生した。

 一方、4日17:00過ぎ、ナラーティワート県ランゲ郡内で開催中だった、村対抗のサッカーの試合の最中に、バイク3台に分乗して現れた6人組が、試合の主催者であるタムボン行政機構評議会議長の男性(30)と試合に参加していた25歳のイスラム系住民男性を射殺した上で逃走するという事件が発生した。
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ヤッラー中心部の赤新月社のイベント会場付近で爆破、6人が死傷

 3日21:00過ぎ、ヤッラー県県都内中心部にある行政庁舎付近で爆発が発生し、行政庁舎職員の24歳の女性が死亡し、付近で開催されていた赤新月社(イスラム系の赤十字社)のイベントに参加していた住民等5人(報道により4人)が負傷を負った。

 爆発物は、赤新月社のイベントに参加する者の為に行政庁舎の敷地内に臨時で設けられていたバイクの駐輪場内で発生し、死亡した女性は駐輪場内でバイクの受け渡し・管理任務に就いていた。

 目撃証言や監視カメラ映像の解析から、バイクに乗った2人組が駐輪場にバイクを駐車し、大急ぎで現場から離れていった直後に爆発が発生した事が確認されている。また、警察によると、2人組の内1人は女性だった可能性が極めて高いという。

 一方、同県ヤッハー郡内では、4日早朝、人数不明の一味がイスラム系住民宅に押し入り、礼拝の最中だった3人に向け銃を乱射し、3人全員が死亡した。

 当局側は、事件が発生した地域一帯の住民が当局側に協力的だったことから、住民を脅迫する目的で殺害したとの見方を示した。

 パッターニー県ヤッリン郡内では、4日朝、教師の警護作業にあたっていた軍関係車両の通過にあわせ爆発物が爆発し、軍関係者2人が負傷を負った。
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2008年05月28日

パッターニーで軍を狙った連続爆破、大尉を含む軍関係者9人が負傷

 27日16:00前、パッターニー県ガポー郡内で、路上の警戒作業中だった軍関係車両の通過にあわせ爆発物が爆発し、隊を指揮していた大尉が重傷を負い、配下の軍関係者2人が負傷を負った。

 また、先立つ同日5:00前、同県コークポー郡内で、路上の警戒作業中だった軍関係車両の通過にあわせ爆発物が爆発し、軍関係者1人が重傷を負い、3人が軽傷を負った。

 更に、26日早朝には、同県メーラーン郡内で、路上の警戒作業中だった軍関係車両の通過にあわせ爆発物が爆発し、軍関係者2人が負傷を負った。

 ヤッラー県ヤッハー郡内では、27日昼過ぎ、3歳の息子を乗せバイクで走行中だった57歳のイスラム系住民男性が何者かに銃撃され、男性が死亡し、息子が重傷を負った。男性は、元県行政機構評議会議員。

 一方、パッターニー県サーイブリー郡の警察当局は、27日早朝行われた集中摘発により、昨年12月23日の総選挙投票日の際に警戒作業にあたっていた警察官2人を殺害した容疑で身柄を追われていた27歳のイスラム系の男の身柄を拘束した。

 また、ヤッラー県ターントー郡内では、25日早朝行われた軍及び警察の合同チームによる集中摘発により、2月11日に発生した国境警察官銃撃事件に関与した容疑で身柄を追われていた、RKKの地元幹部と目される30歳のイスラム系の男の身柄が拘束されている。
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2008年05月25日

パッターニーで体操中だった警官が撃たれ死亡、ヤッラーでは連続して銃撃戦

 24日7:00過ぎ、パッターニー県ヤッリン郡内で、自宅前で体操中だった県警察本部に所属する巡査部長(54)が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡した。

 同県コークポー郡内では、23日7:00前、人数不明の一味が幹線上に鋲を撒き、軍関係者をおびき寄せた上で付近に仕掛けた爆発物を爆発させ、軍関係者1人が重傷を負った。

 一方、ヤッラー県バンナンサター郡では、23日5:00過ぎ、集中摘発作業中だった軍・警察の合同チームと3-4人と見られる一味との間で約10分間に渡る銃撃戦が発生し、この銃撃戦により一味側1人が死亡し、当局側3人が負傷を負った。

 また、同県グロンピナン郡では、23日朝、路上脇に潜んでいた人数不明の一味が、出勤する教師の警護作業を終え駐留地に戻る途上にあった軍関係車両に向け銃を乱射し、約5分間に渡り銃撃戦を展開した後に逃走し、この銃撃戦により軍関係者1人が負傷を負った。
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