2007年09月29日

首都圏住民の多くがソンティ議長の副首相就任を支持

 ABACポールが首都圏在住の有権者2,450人を対象に26日から27日にかけて行った調査で、43.7%の回答者が国家安全保障評議会のソンティ議長の陸軍司令官退官後の安全保障関連担当副首相への就任を支持すると回答し、33.6%が同議長が副首相と防衛大臣を兼任する事を支持できる、29.3%の回答者は副首相と内務大臣との兼任を支持できると回答していた事が明らかになった。

 また、仮にソンティ議長が安全保障関連担当副首相に就任した場合に取り組むべき事に関しては、最も多い90.6%の回答者が南部問題対策をあげ、以下麻薬問題対策(88.4%)、汚職問題対策(87.4%)と続き、その他権力の乱用行為対策、闇社会対策、国境問題対策、国家一致団結体制の創成等をあげた回答者がいた。

 一方、内閣改造関連に関しては、5%の超の民間企業の株式を所有していた閣僚3人が辞意を表明した事に関して、65.8%が知っていると回答し、更に49.4%の回答者が辞意表明は賞賛できる対応であると回答する一方で14.3%の回答者が賞賛できないと回答し、また、内閣改造の必要性に関しては、31.3%の回答者が大規模な改造をするべきであると回答し、8.0%の回答者が小規模な改造に留めるべきであると、12.0%の回答者が首相が辞任するべきであると回答する一方で、32.4%の回答者が現在の構成のままで職務を全うするべきであると回答していた。

 更に、現在の政治情勢を解決する最善の手段に関しては、最も多い56.9%の回答者が総選挙の実施をあげ、24.5%が憲法の改正、5.8%が首相の辞任をあげ、また、0.4%の回答者がクーデターの再実行をあげた。

 一方、政府の国民が抱える問題の解決能力に関しては、最も多い48.8%の回答者が知識・潜在力何れに於いてもそこそこの解決能力を持っていると回答し、25.7%の回答者が充分な解決能力を持っている、25.5%が僅かな解決能力しか持っていないと回答していた。

 また、現政府の道議面での評価では、40.3%が非常に優れている、40.6%がそこそこに優れていると回答し、あまり優れていないと回答した者は僅かに19.1%だった。

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2007年09月28日

首相、中国及びインドのミャンマーへの影響力行使を期待

 スラユット首相は27日、ミャンマーに対して影響力を持つ中国及びインドがミャンマーの民主化実現に於いて重要な役割を演じるべきであるとの考えを示した。

 発言の中でスラユット首相は、ミャンマーの国内情勢に対して強い憂慮を持っているASEANの一員として、また隣国としてあらゆる手段を講じてミャンマー国内の民主化に取り組んできたが、既に万策が尽きつつあるとした上で、今や同国に対して影響力を行使できる中国とインドが危機的な状況を平和的に解決する役割を演じるべき時にあるとした。

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首相、公正な総選挙実施の為に内務大臣を兼任する事もあり得る

 スラユット首相は27日、公正且つ信頼を勝ち取る事が出来る総選挙の実施を期すために自ら内務大臣を兼任する事も有り得るとの考えを示した。

 発言の中でスラユット首相は、国連総会での演説を含め首相としてやるべき重要な任務遂行をほぼ終え次期総選挙の実施に注力する段階にあるとした上で、必要且つ適切であると判断された場合は自らが内務大臣を兼任する事も有り得ると語った。

 尚、内閣改造に関しては10月第一週中に終了するとの見通しを示した。

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タクシン前首相、現政権は都心層の利益のみを追求していると非難

 タクシン前首相は国外メディアとのインタビューの中で、現政権は都心のエリート層という少数派の利益しか考えておらず、国民全体の利益をないがしろにしていると非難した。

 因みにタクシン前首相が率いていたタイ・ラック・タイ党は、全土に渡って善政を敷いたとする第一次タクシン政権任期終了後に行われた総選挙では、タイ・ラック・タイ党のロゴ入りジャケットを着込んで行われた「津波パフォーマンス」をもってしても一選挙区以外の南部の選挙区の支持を取り付ける事が出来なかった。また、タクシン前首相は、第二次タクシン政権期間中にナコンサワン県内で行われた立会演説会で、タイ・ラック・タイ党を支持した県に対して特別の支援を行うと発言していた他、ピッサヌローク県内で行われた立会演説会では「あそこの選挙区は民主党を支持した為に学校がぼろいまま放置されている」とまで発言していた事で知られる。尚、ピッサヌローク県内での発言に関しては、その後行われた調査で「学校がぼろいまま放置されていた」選挙区が実際にはタイ・ラック・タイ党を支持していた事が明らかにるという後日談まである。

 更にタクシン前首相はインタビューの中で、現政権側は民主主義を抑え込み軍の影響力を保持する目的で国民の憲法だった1997年憲法を破棄し現行憲法を制定したと指摘した上で、タイ国内に約束された民主主義と繁栄が復活するまで、国民は沈黙を強いられていると指摘した。

 尚、政界復帰の可能性に関しては、「妻から政界に復帰したら離婚すると言われている」と語りあらためて復帰の可能性を否定した上で、慈善団体を設立し元国家指導者クラスの人物を招致する方針である事を明らかにした。しかし慈善団体の詳細については明らかにされなかった。

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タクシン前首相がミャンマーに対して話し合いによる解決を呼びかける

 タクシン前首相は外国メディアとのインタビューの中で、ミャンマー政府に対して民主主義を国内に根付かせる事が最善の解決策であると心得るべきであると指摘した上で、同政府及び民主化要求勢力に対して話し合いによる平和的な解決を模索するべきであると指摘した。これは、

 しかし、政権時代にミャンマーの軍事政権を支援していたことに関しては、直近の隣国同士として協調し合う事は当然のことであると指摘した上で、日頃からミャンマー政府に対して民主主義の重要性を訴え続けてきたと主張した。

 タクシン前首相は、政権時代に反タクシン派との話し合いによる解決を断固として拒否していただけでなく、国家反逆罪や非常事態令の発令をも視野に反タクシン派の活動の取り締まりに乗り出す事も有り得るとまで発言していた。

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2007年09月27日

民主党、ソンティ議長は誠実公正を旨に総選挙を総覧するべき

 民主党のステープ幹事長は26日、退官後に副首相への就任が確実視されている国家安全保障評議会のソンティ議長に対して、次期総選挙を管掌する立場になった場合は誠実公正を旨に職務を遂行するべきであると指摘した。

 この発言は、アーリー内務大臣の辞意表明を受け俄にソンティ議長が次期総選挙を掌握する立場にある内務大臣兼任の安全保障事項担当副首相に就任するのではないかとの憶測が広がっている事を受けたもので、ステープ幹事長は、総選挙を総覧する立場に就いた機会を利用して真の民主主義を国内に根付せるとしたクーデター時に掲げた大義名分に則り誠実公正に総選挙を実施する姿勢を見せるべきであると指摘した。

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アーリー内務大臣が辞意を表明

 アーリー内務大臣は26日朝、10月1日付けで内務大臣を辞任する意向を表明した。

 同大臣に関しては、旧憲法で内閣の欠格要件として規定されていた5%以上の民間企業の株式を所有している事が明らかになっており、国家汚職防止取締委員会のグラーナロン委員(報道官)は、法には反していないが不適切な状態にあるとの見解を示していた。

 また、その後同大臣が株式を所有していた食品関連の企業が内務省地方自治局と取引関係があることが明らかになると共に、第一次タクシン政権時に教育副大臣に就任した時点で既に5%以上を超える民間企業の株式を所有していた事が明らかになり閣内外から強力な辞任圧力に晒されていた。

 尚、同様に5%以上の民間企業の株式を所有していた事が明らかになっていたシッティチャイ情報通信技術大臣及びオラヌット商務副大臣は何れも既に辞意を表明している。

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同盟、ソンティ議長の副首相就任は事実上の実権掌握

 反クーデターを標榜する国家反独裁民主主義同盟幹部のウェーン・トーヂラーガーン氏は26日、国家安全保障評議会のソンティ議長が副首相に就任する事は評議会側が政府の実権を掌握する事に等しいと指摘した。

 しかし、ソンティ議長の副首相就任の背景に次期総選挙を掌握したいとの思惑があるとの指摘に関しては、まだ同議長の副首相への就任が確定していないとしてコメントを出来る状況には無いとした。

 尚、ウェーン氏によると、現在のところソンティ議長の副首相就任に反対する為の活動は計画されていないという。

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2007年09月25日

チャワリット元首相、サノ氏勢力とソムキット氏勢力を結びつける仲介役に徹する

 チャワリット元首相は24日、中立的な第三勢力が国内和解の推進役を担うべきであるとの考えを示した上で、それぞれ第三勢力を標榜しているサノ・ティヤントーン氏を中心としたプラチャラート党勢力とソムキット・ヂャートゥシピタック氏を中心としたルワム・ヂャイ・タイ・チャート・パッタナー会派勢力との合流実現を視野に両者の間に立つ仲介役に徹していく意向を明らかにした。

 これは、タンマサート大学で行われた特別講演の中で語られたもので、チャワリット元首相は、現在国内には軍事力を持って実権を掌握したと非難されている国家安全保障評議会と自己利益の追求の為の議会や行政の独占を志していると非難されているパラン・プラチャーチョン党との間の二手に分かれた対立が一致団結体制を実現する上で最大の障壁になっており、中立的な第三者が私利を捨てて両者間に入り込み意見の共有に努め対立を解消させる事が一致団結体制創成の上で不可欠であると指摘した上で、一致団結・和解推進を担う第三勢力としてプラチャラート党とルワム・ヂャイ・タイ・チャート・パッタナー会派との合流実現の為に仲介役に徹していきたいと語った。

 チャワリット元首相によると、合流実現後も党首に就任する意向は無く、あくまで裏方の立場に徹していきたいという。

 一方、チャワリット元首相は講演の中で、チャルゥム・ユーバムルン警察大尉がタイ・ラック・タイ党が事実上乗っ取ったパラン・プラチャーチョン党に合流した事を明らかにすると共に同党から党首就任要請があったが、党の政策方針へのタッチが認められなかった為御破算になっていた事を明らかにした。但し、講演後に行われた記者団とのインタビューではタクシン前首相から電話で最高顧問への就任要請があったと発言している。

 尚、チャルゥム警察大尉側は、パラン・プラチャーチョン党への合流を正式に発表していない。

 また、国家安全保障評議会のソンティ議長が陸軍司令官退官後に安全保障事項担当副首相に就任するとの憶測がある事に関しては、今後の政界進出に向けた学習機会に為り得ると語り支持できるとの考えを示した。

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2007年09月24日

サマーナチャン会派、プラチャラート党への合流を事実上反故

 サマーナチャン会派は23日、幹部の総意として独自政党の設立、チャート・タイ党への合流及び事実上開店休業状態にある社会行動党の乗っ取り復活の3つの選択肢を視野に動いている事を明らかにした。

 元タイ・ラック・タイ党ローイエット県選挙区選出下院議員のエーカパープ・ポンスー氏によると、この行動方針決定には同会派幹部のピニット・ヂャールソムバット氏、スウィット・クンギッティ氏等の他にサマーナチャン会派、クルンテープ50会派及びマッチマー会派とプラチャラート党との合流話を進めてきたスラギアット・サティヤンラタイ氏も関与していたという。

 更に、エーカパープ氏によると、会派内では選挙地盤で競合する恐れがあるチャート・タイ党への合流に難色を示す声が強いことから、第三勢力として独自に新党を結党する公算が高いという。

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身動きできない蟹、ソムサック氏が政界一時引退宣言

 マッチマー会派を率いるソムサック・テープスティン氏は21日、同会派がプラチャラート党への合流を決めた事を受け同会派の解散を宣言すると共に、次なる機会が到来するまで政治活動から身を引き社会貢献活動に注力する方針を明らかにした。

 発言の中でソムサック氏は、タイ・ラック・タイ党の解党により被選挙権を剥奪された自身及び会派メンバー11人を自由に行き来できない籠の中に入れられた蟹に喩えた上で、動ける時が訪れるまで政治活動から身をひかせて貰いたいとした。

 一方、同会派幹部で被選挙権を剥奪されていないタワッチャイ・サッヂャグン氏(元サッカー・ナショナルチーム代表、元民主党バンコク知事候補)は、ソムサック氏に対して謝意を表明した上で、プラチャラート党の名の下でマッチマー会派の精神を引き継いでいきたいと語った。

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2007年09月23日

首相、ソンティ議長の閣入りの可能性に言及

 スラユット首相は22日放送された各局のキャスターとのインタビュー形式で進行する定例政見放送の中で、国家安全保障評議会のソンティ議長を陸軍司令官退官後に安全保障事項担当副首相に据える可能性がある事を明らかにした。

 発言の中でスラユット首相は、一部で広がっている経済関連閣僚を中心とした内閣改造を計画しているとの憶測を否定した上で、ブンロート防衛大臣やティーラパット首相府大臣等が推しているソンティ議長の安全保障事項担当副首相へ据える可能性に関しては、就任を要請する事も有り得るとしたが、同議長が陸軍司令官を退官するまでは明言出来ないと語った。

 この発言に先立つ21日、ソンティ議長は次期総選挙後に成立する政府内で安全保障関連事項担当副首相への就任を目指す意向は無いとした上で、就任要請があればスラユット政権内で同ポストに就くことに関しては吝かではないと発言していた。

 一方、民主党のアロンコン副党首は、ソンティ議長の副首相就任に反対する意向は無いとしたものの、国家安全保障評議会が政府の権限に触手を伸ばしたとのイメージを国民に与える事を避ける為にも就任要請を引き受けた場合は同評議会の議長を辞任するべきであると指摘した。

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2007年09月22日

あのチャルゥム警察大尉がパラン党に合流?

 事実上開店休業状態にある新選択肢党を率いるチャルゥム・ユーバムルン警察大尉がパラン・プラチャーチョン党に合流するのでは無いかとの憶測が飛び交っている。

 チャルゥム・ユーバムルン警察大尉は、所属政党だった新希望党がタイ・ラック・タイ党への合流を決めた際に、同党への合流を嫌い独自に政党を結党したくらいのタクシン嫌いで知られている。

 この憶測は、チャルゥム警察大尉が先週ロンドンでタクシン前首相と面会した事を認めた事を受け広がったもので、チャルゥム警察大尉は2-3日後に去就をハッキリすると語り明言を避けたが、マスコミの間ではタイ・ラック・タイ会派が事実上乗っ取ったパラン・プラチャーチョン党への合流がほぼ確実であるとの見方が広がっている。

 尚、チャルゥム警察大尉によると、ロンドンでタクシン前首相や元副首相のチッチャイ・ワンナサティット警察大将と会食をしたのは、元新希望党党首のチャワリット・ヨンヂャイユット大将の依頼で最新の政治情勢を見極める目的で政治的なゲームを仕掛ける為のもので、この会食の際に集めた情報を元にチャワリット大将と協議を行った上で26日にチャワリット大将自身の口から今後の政治的な方向性について語れる予定なのだという。

 しかし、マスコミの間では、タクシン前首相と会食の際に、前首相側から次期総選挙でパラン・プラチャーチョン党のバンコク選挙区の作戦本部長役への就任要請があり、チャルゥム警察大尉側からは息子2人のバンコク選挙区からの擁立を条件に前首相の要請を受け入れる用意があるとの意向が伝えられたとの見方が支配的になっているという。

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DSI、YouTubeの特定投稿へのアクセス遮断措置に動く

 法務省特別捜査局は21日、YouTubeに投稿された極めて不適切なビデオへのアクセスを遮断する為に、2-3日以内に裁判所に対して当該ビデオへのアクセス遮断処分の発令を要請する方針を明らかにした。

 また、並行して国内の各ISPに対して当該ビデオへのリンクに対してアクセス遮断措置を講じるよう要請しているという。

 問題となっているビデオはiunknown79なる人物が投稿した二つのシリーズビデオで、何れもプレーム枢密院評議会議長が如何に自らを超える権威を汚したかという事をキーにした内容になっており、また各投稿に対してタイ国内では不敬罪に相当する恐れがあるコメントが寄せられているという。

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2007年09月21日

プラチャーラート党、全会一致でサノ氏を党首に再選

 プラチャーラート党は20日開かれた党大会の席上で、全会一致で同日党首を辞任したサノ・ティヤントーン氏を党首に再選した。

 また、副党首には元チャート・パッタナー党党首でタイ・ラック・タイ党合流後副首相を務めた後に一時期動静が伝えられていなかったゴン・タップパランシー氏(チャーッチャーイ元首相の甥)やブリラム県選出元上院議員でASTVのレギュラーコメンテーターとしても知られるガールン・サインガーム氏等10人を指名した他、幹事長にはマッチマー会派首班のソムサック・テープスティン氏夫人のアノンワン・テープスティン女史を指名、また党最高顧問のプラチャイ・リヤオパイラット氏(元TPP会長)を党執行幹部会議議長に据える決定をした。

 党大会には、マッチマー会派首班のソムサック氏の夫人や数名の幹部の姿が見られたが、会派内の一部幹部が選挙地盤の重複を理由にプラチャラート党との合流に難色を示している事に配慮しソムサック氏は出席を控えた模様。

 また、スィット・グンギッティ氏を初めとするサマーナチャン会派関係者の姿も見られなかった。このことについてサノ氏は、出席を見合わせた理由に関しては直接サマーナチャン会派側に聞いて欲しいとした上で、既にプゥア・ペーンディン党にプラチャラート党を引き渡すと決意した立場として、国家、宗教、王室の為にプゥア・ペーンディン党の結党に向けた取り組みに参集して欲しいと訴えた。

 尚、当初報道されていたプゥア・ペーンディン党への党名変更の決議は見送られた模様。

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防衛大臣、ソンティ議長の副首相就任を後押し

 ブンロート防衛大臣は20日朝、最終的にスラユット首相の裁量に委ねられると断った上で、9月末で陸軍司令官を退官するソンティ国家安全保障評議会議長の安全保障事項担当副首相への就任を後押しする意向を明らかにした。但し、同議長の副首相就任に関する話はこれまで一度も当人や政府との間で行われていないという。
 
 また、ブンロート防衛大臣は、既に安全保障事項を担当し政府との合同協議にも参加しているソンティ議長の安全保障担当副首相への就任を国民も受け入れるとの考えを示した。

 一方、陸軍副司令官のアヌポン・パオヂンダー大将を次期陸軍司令官に据える人事を決定した事に関しては、アヌポン大将は中庸且つ他人との間で対立を引き起こすことがない極めて陸軍司令官という職に相応しい人物であるとした上で、今回の人事は現在の政治情勢を考慮した上でのものだった事を明らかにした。

* ソンティ議長が退官後にピタック・チャート党(国家保護党)の結党に参画するのではないかとの報道もあります。

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2007年09月20日

アヌポン陸軍副司令官の司令官への昇格を確認

 国王は19日、陸軍副司令官のアヌポン・パオヂンダー大将の陸軍司令官への昇格を柱とする本年度の陸軍幹部人事を認証された。

 今回の人事では、同じく陸軍副司令官のサプラン・ガラヤーナミット大将が防衛省副次官、防衛省次官のモントリー・サンカタラップ大将が国軍副司令官、防衛省副次官のモントリー・チョムプーヂャン大将が防衛省次官、陸軍防衛研究所所長のパトムポン・ガセーンラスック大将が陸軍副司令官、第四地区国軍本部本部長のウィロート・ブワトルーン中将が陸軍副司令官等に異動する事が確認された。

参考
アヌポン陸軍副司令官が次期陸軍司令官でほぼ確定?

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前首相、軍事政権は無能と不人気を武器に国民に苦難を強いている

 タクシン前首相は、Wall Street Journal紙に寄せた手記の中で、軍事政権は、経済政策に失敗しただけでなく、自身に持たれている汚職・不正行為疑惑の立証でも失敗し、更に非民主主義的な憲法まで制定したと指摘した上で、次期総選挙では旧タイ・ラック・タイ党の地盤を中心に戒厳令が施行されている限り自由・公正な選挙は望めないと指摘した。

 その際、タクシン前首相は、無能と不人気という決定的な弱点を短期的且つ強力な推進力に変えてタイを誤った方向に導き国民を苦しめ続けていると独自の表現で軍事政権を非難した。

 更にタクシン前首相は、真の民主主義よりも安定性だけを見てクーデターを容認している国際社会に対して苦言を呈した。

 一方、タクシン前首相は19日にイギリス国内で放送されたBBCラジオのインタビューの中で、タイ国民と自分の家族を愛する者として、タイに帰国し自らにかけられている嫌疑を晴らす為に戦う意向を再確認した。

 しかし帰国時期に関しては、国内対立をこれ以上煽動しない為にも総選挙が終了し新政府の成立を見届けた後になると語るに留め、具体的な時期に関しては明言を避けた。

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ソンティ議長、2人の大佐を含む3人でクーデターを立案

 国家安全保障評議会のソンティ議長は19日、1年前に発生したクーデターが同議長と陸軍大佐クラスの人物2人の僅か3人で計画されていたものだった事を明らかにした。

 発言の中でソンティ議長は、昨年9月19日に発生したクーデターは、自分と陸軍大佐クラス2人の3人で立案された主人公のいないものだった事を明らかにした上で、戦力の確保は陸軍の指揮系統に則った各隊直属の上官の指令に基づき確保されていたものだったと語った。

 また、ソンティ議長は発言の中で、総選挙が終了し新政府は成立した時点で国家安全保障評議会の役割を終え解散する事になる事を再確認したが、陸軍司令官退官後の政界進出の可能性に関しては明言を避けた。

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2007年09月19日

プラソン委員長、強風雨下で着陸を試みた事故機政府に落第、退学の評価

 国家立法議会政党関連三法案検討委員会委員長のプラソン委員長は18日、スラユット政権を強風雨に叩き付けられている状況の中で着陸を試みた事故機に喩えた上で、全ての面に於いて落第点、退学の評価を下した。

 発言の中でプラソン委員長は、スラユット政権は政権誕生後経済を減速させ、社会対立を激化させ、南部情勢を始めとする国内治安を悪化させるなど、全ての面に於いて国家問題の解決に具体的な成果を上げていないと指摘し、筆記・応答試験何れに於いても落第点の評価を下した上で、今後も自己改善に努める事が出来ないのであれば直ちに引退するべきであると指摘し、政府に対して反省と改善に努め残された任期中に成果を上げるべく効率を旨に職務に邁進するべきであると指摘した。

 また、国家安全保障評議会に関しては、一定の成果を上げた国家立法議会や国家毀損行為調査特別委員会(aka.資産調査特別委員会)等の機関を創成した点を評価し、筆記試験のみ合格点であるとし、国家立法議会及び国家毀損行為調査特別委員会に関しては、筆記・応答何れも合格点であるとした。

 一方、次期総選挙後に関しては、金の力で権力を奪取できる土壌が国内にある限り、旧政権勢力側に政権奪還のチャンスがあると指摘した。

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