2007年12月03日

首都圏住民の多くが社会問題対策をキーにした政策に期待

 ABACポールが首都圏在住の有権者を対象に行った意識調査で、多くの回答者が各政党が掲げる公約の不明瞭さに不満を抱いている一方で、社会問題対策をキーにした政策の提案に期待を寄せている事が明らかになった。

 首都圏在住の有権者1,548人を対象に11月28日から12月1日にかけて行われた調査で、各政党が掲げている公約に関して56.3%が内容が充分に明確になっていない、29.1%の回答者が全く内容が明確になっていないと回答し、首都圏在住の有権者の多くが各政党の公約の不明瞭さに不満を抱いている事が浮き彫りになった。尚、各政党の公約が明確になっていると回答した者は14.6%だった。

 また、最も各党に注力して欲しい政策に関しては、最も多い77.7%の回答者が麻薬や犯罪といった社会問題関連をあげ、以下南部問題(59.6%)、消費者物価問題(56.4%)、燃料価格問題(56.0%)、公務員の汚職問題(55.2%)、政治家の汚職問題(55.0%)と続く結果になった。

 一方、総選挙の際に投票する党に関しては、39.9%の回答者が既に決めていると回答し、まだ投票する党を決めていないと回答した者は50.5%だった。

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南部国境五県の住民はアピシット氏の首相就任を支持

 南部の大学3校が共同で南部国境三県及びサトゥーン県、ソンクラー県内在住の有権者2,989人を対象に行った意識調査で、65.5%が民主党のアピシット党首を次期首相として支持すると回答し、次いで11.1%がチュワン元首相(民主党最高顧問)を次期首相として支持すると回答していた事が明らかになった。尚、タクシン前首相を次期首相として支持すると回答する者が全体の4.6%いた。

 また、政党別支持動向に関しては、最も多い58.05%が民主党と回答し、次点につけたパラン・プラチャーチョン党の6.52%を大きく引き離す結果になり、また複数候補に投票する中選挙区に関しては、全員同じ党の候補者に投票すると回答した64.5%の回答者の内52.6%が民主党の候補者に投票すると回答し、パラン・プラチャーチョン党の候補者に投票すると回答した者は5.7%だった。

 しかし、総選挙によって成立した政府が現政権以上に南部問題の解決能力があると考えていると回答した者は僅かに33.3%だった。

 尚、今回の調査で投票に出かけると回答した者は95.5%だった。

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アピシット氏が有力首相候補、但し筆跡占いでは

 国際占星術協会会長のノンラック・スッタポン女史は2日、民主党のアピシット党首の署名の筆跡から同党首が首相になる可能性があると予言した。

 同女史によると、アピシット党首が首相に就任した場合は、数々の要求事項等による激務に晒されるが、持ち前の才覚で乗り切る事が出来るという。

 将来にわたって己に内包する確固たる自信が揺らぐことがない筆跡であると評価されたアピシット党首は、将来の激務を恐れていないとした上で、今後も(高評価を得た)現在の署名を使用し続けていく方針を確認した。

* 是非サマック君と一緒に占いをやって貰いたいものです。

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2007年12月02日

不吉な前兆? 党番13番のチャート・タイ党党首一行が遊説中に用水路に転落

 30日午後、総選挙後のスタンスに関して優柔不断な発言を繰り返していたチャート・タイ党のバンハーン党首ら一行がバンコクのドーンムァン区内で遊説中に用水路に転落するという事態に見舞われた。

 チャート・タイ党は比例代表区で最も不吉な13番の投票番号を引いていた事でも知られる。

 当時バンハーン党首等はヂャニスター・リウチャルゥムウォン女史を始めとするバンコク第5選挙区から出馬している候補者の応援活動中で、市場周辺で待ち受けていた住民等のもとに向かうために用水路にかけられていた木製の橋の上を歩いている最中に橋が崩落しバンハーン党首一行や追跡取材中だったマスコミ関係者が排水溝に転落した。 

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今度はマッチマーの街宣車が報酬未払いで大騒ぎ

 30日夜半、マッチマーティパッタイ党の選挙活動に参加している街宣車約100台がバンコクのサートン区内にある同党本部が入居しているTPIビル前の路上二車線を封鎖し、街宣活動に対する報酬の支払いを求めて抗議活動を展開した。

 街宣車運転手の代表によると、仲介者との間で2日単位で報酬を支払うとの約束で街宣活動に協力していたにも拘わらず既に4日に渡って報酬が未払いの状態が続いていたのだという。

 尚、抗議活動の方は、党側がその場での報酬の支払いを申し出たことに運転手側が満足を表明すると共に、今後は報酬を騙し取るような仲介者を介在せず直接各運転手に街宣車の手配を依頼するよう要請し散会した。

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2007年11月30日

内紛収束? プラチャイ党首が6千万バーツ及び解党発言何れも否定

 マッチマーティパッタイ党のプラチャイ党首は29日、党首の座の明け渡し及び党名変更受け入れの代償として6,000万バーツを要求されていると発言し、更に12月11日までに選挙委員会側から公式に党首の認定が得られなかった場合は党を解党する用意があると発言したと報じられていることに関して、何れも事実ではないと否定した。

 しかし、否定発言の際にプラチャイ党首は、ソムサック・テープスティン氏が仲介役として同党首と(登録上の)前党首との間の確執の収束に尽力してくれた事を認めた。

 この発言に先立って、プラチャイ党首が遊説を急遽切り上げTPIビル内にある党事務所にこもっている事が確認されている事から、先の6,000万バーツ・党解党発言をきっかけに表沙汰になっていた党内の内紛の収束に向けた何らかの話し合いが行われていたと見られる。

 一方、タクシン前首相は29日、プラチャイ党首がマスコミとのインタビューの中でタクシン前首相は汚職にまみれた売国奴であると発言した事により名誉を傷つけられたとして、顧問弁護士を通じてプラチャイ党首を相手取り10億バーツの賠償を要求する訴訟を提訴した。

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チャワリット元首相、プゥア・ペーンディン党の支持を公式に表明

 これまで政治的なスタンスを明確にしていなかったチャワリット元首相は29日、プゥア・ペーンディン党の支持を公式に表明すると共に今後東北地方に於ける同党の選挙活動に協力していく意向を明らかにした。

 これは、同日チャワリット元首相がウドンターニー県内にあるプゥア・ペーンディン党の党事務所を訪問した際に語られたもので、同元首相によると、全ての勢力と等距離な関係にある同党が国内宥和実現に不可欠な各勢力間の仲介役的な役割を果たす上で最も適切なのだという。

 一方、先に総選挙後に民主党とプゥア・ペーンディン党、チャート・タイ党が連立した政権が成立すると発言した元プゥア・ペーンディン党最高顧問のスラキアット・サティヤンラタイ氏(元副首相、外相、財相等)は29日、民主党のアピシット党首を首班とした連立政権の成立に支持を表明した。

 スラキアット氏は、タイ・ラック・タイ党の解党により被選挙権を失った者の政党活動への関与を禁じる選挙委員会側の通達を受け党最高顧問を辞任していた。

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チューウィット氏、”ウナギ”が明確な行き先を示さないから党離脱を決心

 元チャート・タイ党副党首のチューウィット・ガモンウィシット氏は29日、同党のバンハーン党首が自らの政治的野望の為に総選挙後の党のスタンスを明確にしていない事が離党を決心した理由であることを再確認した上で、あらためて同党首に対して前言通り民主党側と与するのか、それとも手のひらを返してパラン・プラチャーチョン党と与するのか明確にするべきであると訴えた。

 チューウィット氏は、先にバンハーン党首を有害なウナギに喩え優柔不断な姿勢を非難していた。

 チューウィット氏は記者会見の際に、バンハーン党首のパラン・プラチャーチョン党と与する事はあり得ないとの発言と総選挙後にどの勢力と与するかは明確になっていないとの発言を録音したテープを公開しながら、同党首の手のひらを返すような優柔不断な姿勢により国民は政治に愛想を尽かし始めていると指摘した上で、国民はその様な嘘をつく政治家に票を投じるほど愚かではないと指摘した。

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P-Net、ウボンで票の買収が組織的に行われていると指摘

 民間選挙監視団体のP-Netは28日、ウボンラーチャターニー県内で政党による票の買収が組織的に行われている事を明らかにした。

 P-Netによると、政党の票の取りまとめ役がガムナンや村長等の地域指導者に1人あたり1,000バーツを提供し受け持ち地区の住民の票の確保を要請して回ってるという。

* 真偽の程は不明ですが、先日乗ったパランタム党の熱烈な支持者だった時代からタクシンとスダーラットが大嫌いだったと話すタクシーの運転手によると、出身地であるコーンケーンの村内ではパラン・プラチャーチョン党の票の取りまとめ役(フワ・カネーン)が各戸を回りながら総選挙終了後に現金を渡す事を条件に住民に同党への投票を約束させて回っているんだそうな。

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2007年11月29日

マッチマー内で早くも内紛? 党首が党を解散させる用意があると発言

 マッチマーティパッタイ党のプラチャイ党首は28日、12月11日までに選挙委員会側が同氏の党首就任を公式に認定しなかった場合は党を解散させる用意があると発言した。

 この発言は、党首の交代や党名の変更があった事を証明する党幹部会議の議事録等が不備であるとして選挙委員会側がプラチャイ氏を同党の党首として公式に認定していない事に絡んで、マッチマーティパッタイ党の前身であるマッチマー党の前党首が党首の座の明け渡し及び党名の変更を受け入れる代償として6,000万バーツの支払いを要求し、プラチャイ氏側が拒否しているとの噂が広がっている事について聞かれた際に語られたもので、プラチャイ氏は、如何なる事情があっても金銭の支払いに応じる考えは無いとした上で、6,000万バーツの代償請求云々に関する真相に関しては直接(マッチマー党立ち上げの黒幕である)ソムサック・テープスティン氏に問い合わせて欲しいと語ると共に、仮にこの様な党首の交代や党名の変更絡みいざこざが今後も続き、結果として12月11日までに選挙委員会側から党首就任の公式の認定を受ける事が出来なかった場合は選挙戦から手を引き党を解散させる用意があると語った。

 マッチマー党は同名の政治会派を率いていたソムサック氏が、第三勢力の結集工作に失敗した場合に備えて配下の人物に命じ水面下で結党作業を進めていたとされている。

 この発言に対してソムサック氏の夫人でもある同党のアノンワン幹事長は、単に選挙委員会側に提出された書類に本来マッチマーティパッタイ党と記載するべきところをマッチマー党と記載されていた事から端を発した誤解に基づくものであり、既に党として正式に党首の交代及び党名の変更を決定している事から、代償を要求する様な行為は起こりえないと語りプラチャイ氏の発言を真っ向から否定しているが、強力な資金力を目当てに同氏をプラチャラート党から引き抜き党首に担ぎ上げた旧マッチマー会派とプラチャイ氏のグループとの間で何らかの確執が党内で生じているとの憶測は依然拭い切れていない。

 一方、当のマッチマー党党首のタナポン・シーヤーグーン氏は28日、同党執行幹部のニパー・ソーイシーハー女史を引き連れ首都圏警察本部トゥンマハーメーク署を訪れ、ニパー女史がプラチャイ氏により2時間に渡って監禁され、党首の交代及び党名の変更を承認した党幹部会議の議事録に会議の主催役及び会議の監査役の2名に代わって署名をするよう強要されたと訴えた。

 また、タナポン氏によると、29日にプラチャイ氏が6,000万バーツを要求された事を強く示唆する思わせぶりな発言をした事に対して名誉毀損の被害届を提出する予定だという。

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ピヂット元バンコク知事、当選後はアピシット氏を次期首相候補に推挙

 元バンコク特別自治体知事としても知られるルワム・ヂャイ・タイ・チャート・パッタナー党副党首のピヂット・ラッタグン氏は28日、下院選に当選を決めた場合は民主党のアピシット党首を党が指名する次期首相候補として推挙する方針を明らかにした。

 同氏によると、これはあくまで個人的な考えで、党としての総選挙後の方針に関してはまだ協議が行われておらず、万が一小政党である同党が第一党になった場合は、当然チェーッター党首を首相候補に推挙する事になるという。

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チューウィット氏、優柔不断な姿勢に抗議し党を離脱

 チャート・タイ党副党首のチューウィット・ガモンウイシット氏は28日午前、党の優柔不断な政治的なスタンスに抗議し党を離脱した事を明らかにした。

 先に総選挙終了後に民主党と連立すると見られていた同党のバンハーン党首が、旧野党連合系勢力と旧政権系勢力とを天秤にかけた優柔不断な姿勢を見せた事に対する抗議と見られる。

 尚、詳細な離脱理由に関しては同日昼版以降の新聞各紙に意見広告として掲載されるとの由。

参考
チューウィット氏、バンハーン党首はタクシン側か旧野党側か立場を明確にせよ
チューウィット氏、ウナギ料理でバンハーン党首を痛烈批判
パラン党、バンハーン氏との密約の存在を否定
タクシンの代理人、優柔不断発言のバンハーン氏を政治家の中の政治家と絶賛

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2007年11月28日

前首相のポチが絡む民家銃乱射事件の公判で原告側弁護士全員が辞任

 タクシン前首相の忠実な配下として知られるヨンユット・ティーヤパイラット氏(現パラン・プラチャーチョン党副党首)が首相秘書官だった時代に、目安箱政策及び麻薬撲滅政策の成果を誇示する目的で麻薬とは無関係だった民家にむけた銃乱射を指揮した事件に対する第一回公判で、被害にあった民家側の3人の弁護士が身の危険に晒されているとの理由で弁護を辞退していた事が明らかになった。

参考
元タクシン首相付き秘書官によるスタンドプレイ銃乱射事件の訴えを受理

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パラン党、チェンラーイで当局側により不当な家宅捜索が行われたと訴える

 パラン・プラチャーチョン党北部地区選挙対策本部のサマート報道官は27日、同日早朝に軍・警察の合同チームがチェンラーイ県県都内にある同党の票の取りまとめ役の自宅で不当な家宅捜索を行っていた事を明らかにした。

 同報道官によると、家宅捜索は違法に銃器を所持しているとの容疑で行われたものの、結局銃器は発見されず、たまたま発見された違法賭博に使用された少額の掛札をネタに別件で逮捕していったという。

 先だって同党のチェンラーイ県を地盤とするヨンユット副党首が、同党の政権奪取を阻止したい当局側による違法捜査や嫌がらせが県内で蔓延っている事を明らかにしていた。

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麻薬戦争で死亡した2,500人中1,400人が麻薬と無関係

 タクシン政権時代に行われた麻薬撲滅戦争政策により当局により殺害された2,500人について調査を進めていた専門委員会は27日、内の半数を超える1,400人何れもが麻薬とは無関係であった事を明らかにした。

 これは27日にバンコクのホテル内で開催されたセミナーの会場で明らかにされたもので、ニット委員長によると、2003年2月から同年4月末迄にかけて行われた麻薬撲滅戦争により死亡した2,500人の内1,100人のみが麻薬に関係し、残りの1,400人は麻薬とは一切無関係だった事が明らかになったという。

 また、政策の内容が不明瞭で任務を遂行する現場当局者に政策の主旨が正しく伝わらず目標を達成する為には何をやっても良いと受け止められていた為に、宣戦布告が為された2006年2月に死亡者が集中する結果になったという。

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パラン党の地盤切り崩しの為に他党が前首相の写真を使用

 パラン・プラチャーチョン党のグテープ報道官は27日、プゥア・ペーンディン党、ルゥアムヂャイ・タイ・チャート・パッタナー党及びマッチマーティパッタイ党等が地方に於けるパラン・プラチャーチョン党の支持基盤切り崩しの切り札として大衆政策を全面に出した公約を訴えているだけでなく、一部の政党は住民を惑わすためにタクシン前首相の写真を使用した選挙活動を行っている事を明らかにした。

 その上で同報道官は、これらの政党は姑息な選挙活動によりあたかもパラン・プラチャーチョン党の友党であるかの様に見せかけ住民を騙した上で、最終的に民主党と連立して次期政権に参画しようとしていると非難した。

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第五地区警察、旧政権に近いチェンラーイの警察官6人を異動

 第五地区警察本部のティーラサック本部長は27日、中立義務違反があったとして26日付けでチェンラーイ県パーン郡の郡警察署に所属している6人の警察官を総選挙が終了する12月23日まで郡警察署長付きの内勤に異動するよう命じた事を明らかにした。

 この異動は6人に中立義務違反があったとする旧政権と対立する勢力からの苦情を受けたもので、何れも元タイ・ラック・タイ党幹部のウィサーン・テーチャティーラーワット氏に近い人物と見られている。

 パーン郡は県内ではメーヂャン郡に次ぐ激戦区として知られている。

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愛人との密会現場で夫が本妻に殺害される、正当防衛の可能性も

 クラビー県のランター島内で27日、電気工事店を経営する30歳の男性が、愛人との密会中に本妻に刺され死亡するという事件が発生した。

 調べによると男性は島内の貸し室内でカラオケ店で働く愛人(30)と一緒に寝室内にいた際に、男性の本妻(22)が現れ、男性との間で激しい口論になった際に男性側が本妻を殴った為に、本妻が台所にあったナイフを取り出し男性のみぞおち付近を一刺しし逃走したと見られる。

 警察側は、本妻が殴ってきた男性から身を守るために室内にあったナイフを取り出し刺していることから、殺意が伴わない正当防衛だった可能性もあると見て捜査を行っているとした。

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2007年11月27日

国家警察、公安に獲得議席数予測調査を命じておらず - 出所の調査へ

 国家警察本部のセーリーピスット本部長は26日、公安警察局に対して党別獲得議席予測の調査を命じていない事を確認した。

 これは、各調査機関やマスコミが独自に行っている党別獲得議席予測から極端に乖離している公安警察側の予測により有権者が混乱するのではないかとの質問を受けた際に語られたもので、セーリーピスット本部長側は、過去に警察が独自に政党別の獲得議席数予測調査を行った事がある事は認めたものの、今回行われる総選挙に関しては調査を命じていない事を確認した。

 また、同本部のポンサパット報道官は、既に公安警察局に対して予測の根拠となった情報源や調査が行われマスコミに流布するようになった経緯について調査を命じている事を明らかにした。

 同本部の高官筋によると、この調査に旧政権側にいた公安警察局の関係者が関与していると見て調査を進めているという。

 現在公表されている公安警察局の調査結果は、全国に展開している情報要員を統括している同局第一統括本部から紙切れ一枚という形でマスコミに公開されているとされ、また調査は他の機関と異なり聞き込みによる調査が行われていないとされている。

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公安警察の予測ではパランが圧倒的優勢、チャート・タイが政権成立の鍵

 公安警察局が行った第二回目の各政党別獲得議席数予測で、旧タイ・ラック・タイ党系のパラン・プラチャーチョン党が219議席と二番手につけた民主党の121議席を大きく引き離し、57議席で三番手につけているチャート・タイ党が次期政権誕生の鍵を握る状況になっていることが明らかになった。

 調査によると北部・東北部に強大な支持基盤を持つパラン・プラチャーチョン党が中選挙区175議席、比例代表区44議席の合計219議席を獲得し下院内第一党となり、次いで121議席(100+21)の民主党と続き、以下チャート・タイ党(49+8=57)、プゥア・ペーンディン党(37+3=40)、ルワム・ヂャイ・タイ・チャート・パッタナー党(17+2=19)、マッチマーティパッタイ党(15+2=17)、プラチャラート党(7+0=7)と続く結果になっている。

 一方、比例代表区(全8区)に限った獲得議席数予測では、民主党が北部2、東北部0、東部(ナコンラーチャシマーを含む)2、首都圏4、中西部3、南部10議席に対してパラン・プラチャーチョン党は北部13、東北部17、東部(ナコンラーチャシマーを含む)4、首都圏6、中西部4、南部0と民主党の強大な地盤である南部を除く全ての比例代表区に於いて優勢である事が明らかになった。

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